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レストラン、ユーザー、配達パートナーの3者で成立するUberEATSは、3者ともにメリットが大きいデリバリーサービスです。配車アプリとしてシェアリングエコノミーの認知度を飛躍的にあげたUberが持つテクノロジーと経験で、気軽に食事が楽しめるようになりました。

目次

  1. UberEATSとは
  2. UberEATSのビジネスモデルについて
  3. UberEATSの日本における広がり
  4. まとめ

1.UberEATSとは

UberEATSを運営するUberについて

Uberは2009年にアメリカで生まれた自動車配車サービスです。空き時間を利用したドライバーが、アプリを使って配車を希望するユーザーを送迎するマッチングプラットフォームで、ライダーは アプリから位置情報を使って配車を依頼します。

アプリ上で決済するため、ユーザーとドライバーでの金銭授受がありません。目的地も乗車前にユーザーが入力しているので、ドライバーは迷う心配もありません。また相互評価機能をつけることで、悪質なドライバーを排除し、サービスのクオリティを保っています。

各国で利用されているUberは、配車、送迎が便利なことはもちろんですが、例えば海外に行った時に言葉がわからなくても、目的地までいける上にアプリ上で決済するため、法外な請求の心配もありません。

Uberは革新的なサービスとして、ライドシェア・シェアリングエコノミーの認知度を飛躍的にあげました。

UberEATSの概要

UberEATS

https://www.ubereats.com/ja-JP/tokyo/

テイクアウト、デリバリーの新しい形UberEATSは、そのUberから提供されているサービスです。

ピザや寿司などの従来のデリバリーサービス、出前と違って、レストランが配達員を雇用することなく、すぐに始めることができます。出来立ての食事を運ぶのは、空いた時間を有効活用したい配達パートナーです。

講習を受け一定の条件を満たせば、簡単に配達パートナーになることができ、週末や空いた時間に稼働することで、個人委託業として配達料を得ることができます。ユーザーは好きな時間に好きな料理をオーダーし、最短時間で食事を受け取ることができます。

幅広いレストランが食事を提供しているので、ティータイム、ランチ、ケータリング、野外でのピクニックなど、多様な時間と場所に対応しています。予約機能もあり、好きな日時に配達を指定することもできます。

UberEATSはUberがこれまでに培ってきた経験とシステムを活用し、売上を増やしたいレストラン、短時間で様々な食事を楽しみたいユーザー、空き時間を有効利用したい配達パートナーを結びつける新しいマッチングサービスです。

 

2.UberEATSのビジネスモデルについて

市場規模について

UberEATSは2017年8月現在では27か国、101都市以上で展開されています。 東京は8カ国34都市目です。

カナダ、オーストラリア、イギリス、アメリカで活発に利用されており、アジアでは、台湾、香港、インド、タイ、シンガポールで普及しています。アプリから注文して実際に手元に届くまでは世界平均34分で、日本国内では東京都内11区の一部の地域で注文することができ、500軒以上のレストランが利用可能です。レストラン側の手数料、配達パートナーの報酬形態は非公開となっています。

また、世界中でUberEATSは利用されており、旅先で自国の料理を注文したり、その土地の郷土料理を楽しむなど、さまざまな料理を味わうことができます。

ビジネスモデルについて

UberEATSは、レストラン、ユーザー、配達パートナーにとってメリットの大きいビジネスモデルとなっています。

レストランのメリット

配達員を新しく雇用せずにUberEATSを始めることができます。これまでリソースがなくデリバリーができなかった店舗は商圏を広げることができ、自宅で食べたい、店まで来れない人にサービスを提供することが可能になりました。またオペレーションや調理場を変えることなくそのまま使えるため、設備投資も不要で、シェフの未稼働時間も削減することができます。アプリで一括して注文、金銭授受をするため、店側は調理して、配達パートナーに料理を渡すだけで良いのです。

さらに人気店や客数が少ない店舗はデリバリーをすることで、売上をさらに増加させることもできます。1日の注文が2倍になったり、売上が20%増加した店舗もあります。

UberEATSに出店することで、新しいプロモーションの機会を得ることができ、レストランにとっては、負担なく売上を増加させられるデリバリーシステムとなっています。

配達パートナーのメリット

配達パートナーは、125cc以下のスクーター、自転車、徒歩で配達をします。 移動手段がない場合は、提携先のサイクルシェアを利用することができます

UberEATSからは宅配用の保冷保温ボックスが提供され、自転車やスクーターがあればすぐに始められます。週末や夜間など、空いた時間に稼働ができるため、個人業務委託として収入を得ることができ、報酬は注文ごとの単価と距離によって決まります。 イベント時期や歓送迎会シーズンなど、繁忙期はニーズも高まってきており、現在では、数千人の配達パートナーが登録されています。

ユーザーのメリット

最低単価は数百円です。ジャンルはスイーツからステーキまで幅広く、チェーン店や高級料理店や有名店にも注文することができます。気になっていたけれど、行く機会がなかった店や、いつも混雑していてなかなか入れなかった人気店の料理を注文でき、さらに自転車やバイクで配達するため、公園や野外などにも配達することが可能です。ホームパーティーやお花見、ケータリングなど、利用シーンは食事が必要なところであれば、どこでも利用できます。

 

3.UberEATSの日本における広がり

エリア拡大の状況

UberEATSは、2015年12月にカナダのトロントで始まりました。 日本でも下記のように破竹の勢いで拡大し続けています。

・2016年9月 渋谷、恵比寿、赤坂、青山、六本木、麻布エリアでスタート。
・2016年12月 中目黒・五反田・竹芝・新橋・日比谷エリア、新宿・代々木、三軒茶屋・下北沢および四ツ谷・市ヶ谷などの新宿区・世田谷区・千代田区の一部に拡大。
約4か月で提供エリアは、1.5倍に。
・2017年4月 銀座エリアとして、銀座・築地・丸の内・八重洲・新富・湊・明石町・入船・京橋・八丁堀・日本橋の一部に拡大。
サービス開始時から提供エリアは約 4 倍以上に、レストラン・パートナーは 500 店舗以上に。
・2017年6月 品川・目黒エリアとして、自由が丘はじめ、学芸大学、都立大学、武蔵小山、中延、戸越銀座などを含めた地域に拡大。
同月 都内一部のマクドナルドから配送手数料380円で注文可能に。
・2017年7月 台東・文京エリアとして、蔵前、本郷、浅草、谷根千に拡大。

https://newsroom.uber.com/japan/table-of-contents/

都内の主要エリアを中心に、ハイスピードでカバー範囲が拡大しています。地方都市への拡大も期待されます、
エリアの拡大ごとに、初めてのユーザーが気軽にUberEATSを利用できる配送料無料キャンペーンを実施しています。食事代だけが発生するお得なキャンペーンはまだ使ったことのないユーザーだけでなく、誰でも参加することができ、集客数を増やすきっかけとなっています。
また新しいエリアのレストランも都度紹介しており、レストラン側にとってもプロモーションの絶好の機会となっています。

利用できるレストランについて

クリスピークリームドーナツ、大戸屋、マクドナルド、焼肉トラジといった有名店から、カレー、ハンバーガーショップ、ステーキ、サラダ、クレープ、エスニック料理、各国の郷土料理など、小腹が空いた時の夜食から、ガッツリ食べられるメニューが並び、幅広いレストランにオーダーすることができます。

蕎麦やピザのイメージが強いデリバリーサービスですが、様々なメニューを有名店、人気店からオーダーすることができ、飽きることなく何度も利用できます。

身近なエリアにあったけれど知らなかった名店を見つけるきっかけにもなるかもしれませんね。

 

4.まとめ

UberEATSは、日本Googleが発表した「ベストオブ2016」のベストローカルアプリ部門の大賞を受賞するほど、人気が高まっています 。レストラン、ユーザー、配達パートナーの3者にメリットが大きいため、今後もエリアが拡大され、様々な飲食店の食事を楽しめそうです。

参照:UberEATSの公式媒体資料

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