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「食のシェアリングエコノミー」という言葉から、どんなサービスを想像するでしょうか?2016年秋には、レストランのデリバリーを運んでくれるUber EATSが日本に上陸するなど、食の分野にもいろいろな形のシェアリングエコノミー広まってきています。

すべての人に関係があるテーマ「食」。そんな食をさらに楽しめるようなシェアリングエコノミーサービスをご紹介します。

目次

  1. 普段食べられない海外の料理を日本で楽しめる!「KitchHike」
  2. 海外の旅先でも本場の料理を楽しもう!「VizEat」
  3. 本場の料理の作り方を、本場の人に教えてもらえる!「Tadaku」
  4. 誰かと食事を楽しみたいときに!1日レストランができる「Restaurant Day」
  5. 食べるものを育てたい。「シェア畑」
  6. どうせつくるなら、一緒に!家庭料理をシェアして副業「回家吃饭」
  7. 忙しくても大丈夫!つくりおきも作ってもらえる家事代行サービス「タスカジ」
  8. 美味しいプロの料理を、どこでも食べられる「Uber EATS」
  9. まとめ:食のシェアリングエコノミーの今後と問題点

普段食べられない海外の料理を日本で楽しめる!「KitchHike」

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https://ja.kitchhike.com
KitchHike(キッチハイク)は、料理をつくる人と食べる人の出会いをつくるマッチングサービスです。北海道から沖縄まで、日本のさまざまな地域に住む外国人や料理が得意な日本人が料理をつくる人として登録をしています。募集されているものだけでも、イタリア、トルコ、メキシコ、インド、タイ、インドネシアなど世界の家庭料理から、自慢のおもてなし料理、ユニークな料理が並んでいます。

これらを食べたい人はKitchHikeのサービスを通して、料理をつくる人にコンタクトを取り、承認されたら食べられるという仕組み。価格帯も最低価格は10ドルからとお手頃なのも魅力です。

海外の旅先でも本場の料理を楽しもう!「VizEat」

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https://www.vizeat.com/
せっかく海外に滞在するなら、現地の家庭料理が食べてみたいという方もいるのではないでしょうか。フランスから始まったサービスVizEat(ヴィジート)は、自宅で料理をふるまいたい人と外食をしたい人をつなぐサービスです。ヨーロッパ、アジア、アフリカ、アメリカまで、ViZEatを使えば、海外旅行先でもおいしい家庭料理を食べられます。旅行の目的が1つ増えそうです。

本場の料理の作り方を、本場の人に教えてもらえる!「Tadaku」

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https://www.tadaku.com

Tadaku (タダク)は、さまざまな国の料理をその国出身の人の自宅で教えてもらえる料理教室サービス。まるでホームステイをしているように日本で異文化を楽しみながら、料理の作り方を学べます。

Webサイトを見ると、現在登録されている国の数はなんと7か国以上。教えてもらえる料理の内容も本格的です。フランス、イタリア、タイのようなイメージしやすい外国料理から、ブータン、マダガスカル、ボツワナのような日本ではなかなか食べる機会がない国の料理までさまざま。Tadakuを使えば、一般的な料理教室では教えてもらえないようなおいしい外国料理を楽しみながら覚えることができます。

誰かと食事を楽しみたいときに!1日レストランができる「Restaurant Day」

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http://www.restaurantday.org/ja/

Restaurant Dayは、だれもが自由にレストランを開けるフードカーニバルのプラットフォーム。日時と場所を決めて、その日にレストランを開催したい人が集まります。このレストランの営業には、特別な資格や申し込みはいりません。料理をつくるのはプロのシェフではなく、料理が好きな一般人です。1日限定なので、ちょっと変わったコンセプトの小さなレストランを開くことができます。ただ、衛生面などは自己責任です。もともとは、2011年にフィンランドで1日限りのお祭りとして始まったRestaurant Day。今はインターネットのサービスを通して世界中で開催され、日本でも募集がされています。

食べるものを育てたい。「シェア畑」

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https://www.sharebatake.com/
遊休農地で、農業の体験ができるのがシェア畑です。都会に住んでいると畑を持つのはなかなか難しいですが、シェア畑なら道具の準備などもまったく不要で、サポート付きで畑を借りられます。とはいえ、畑には週1回程度は行くのがおすすめだそうです。シェア畑の野菜は無農薬なので、小さな子どもと一緒に採れたての野菜を食べるという経験もできます。

どうせつくるなら、一緒に!家庭料理をシェアして副業「回家吃饭」

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http://www.jiashuangkuaizi.com

回家吃饭は、料理が得意な一般人が注文を受け、自宅で料理をして届ける中国のサービスです。やりとりはアプリを使って行われ、届くまでの時間も先にわかるので、忙しくても注文がしやすいそう。料理人のプロフィールや評価、これまでの注文の数も公開されており安心です。

忙しくても大丈夫!つくりおきも作ってもらえる家事代行サービス「タスカジ」

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https://taskaji.jp

タスカジは「家事のパートナーを簡単に見つけられる」サービスです。家事を誰かにお願いしたい人と、その家事を仕事として請け負いたい人をWeb上でつなぎます。お願いする家事の中には、掃除や洗濯、料理などがありますが、特につくりおきが人気だそう。忙しくても週末に、次の週の食事をつくってもらえれば安心です。

やるべきことの多い小さな子供がいる家庭、それも特に共働きの家庭では、毎回違う人を家事代行のために来てもらうよりも、「いつも家事をお願いできる人と出会いたい」というニーズがあるそう。同じ人に何度も来てもらうことで家の勝手を覚えてもらえるようです。

美味しいプロの料理を、どこでも食べられる「Uber EATS」

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https://ubereats.com/tokyo

Uber EATSはタクシー配車サービスのUberが始めたフードデリバリーサービス。好きなレストランからプロの料理をデリバリーで受け取れます。日本ではまだ東京の一部のエリアだけですが、これにより好きな料理、お気に入りのレストランの料理を出かける手間なく食べることができます。

まとめ:食のシェアリングエコノミーの今後と問題点

食のシェアリングエコノミーはかなり幅広く広がってきています。とはいえこれから、さらに大きく広がっていくためにはさまざまな問題も残っています。

KitchHikeやViZEat、Restaurant Day、回家吃饭のように店舗をもたずに食事を提供するサービスは、通常の飲食店と違い開業するための手続きは不要です。これまで法律でリスクヘッジされていたものがなくなるので、衛生面の問題などトラブルが起こる可能性もあります。料理を提供する側の審査やいざというときの保険などのリスクヘッジの仕組みが、サービス提供側に求められそうです。

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