メルカリ、三菱総合研究所と共同研究 シェアリング時代の新たな消費モデル「SAUSE(ソース)」で購買心理に変化
メルカリは三菱総合研究所とシェアリングエコノミーに関する共同研究を実施。フリマアプリで洋服や化粧品を購入した利用者の行動心理などを調査した結果、モノの「所有」から「利用」へと価値観が変化し、従来とは異なる消費者行動が見られました。三菱総合研究所はこの新しい消費モデルを「SAUSE(ソース)」と定義しました。
メルカリは三菱総合研究所とシェアリングエコノミーに関する共同研究を実施。フリマアプリで洋服や化粧品を購入した利用者の行動心理などを調査した結果、モノの「所有」から「利用」へと価値観が変化し、従来とは異なる消費者行動が見られました。三菱総合研究所はこの新しい消費モデルを「SAUSE(ソース)」と定義しました。
シェアリングエコノミーといえば民泊や乗り物などが思い浮びますが、今は不用品もその対象となっています。ここ数年で業界として大きく成長を遂げている「フリマアプリ」の存在によって、新たなシェアリングエコノミーの可能性が生まれつつあります。個人が不用になったモノが気軽に売買できる、そんな新しいビジネススタイルに注目しました。
シェアリングエコノミーの市場規模は2025年には3,350億ドルまで拡大すると予想されており、ここ数年の推移を見ても予測が大げさでないことが分かります。現在市場の拡大をけん引するオークションとフリマサービスを分析するとともに、シェアエコ市場を担うと目されるミレニアル世代と企業動向を考察します。
2021年までに1,000億円超にまで成長すると予想されているシェアリングエコノミー市場。国内でも法整備が動き出し、政府も経済を活性化させるための新成長戦略としてシェアリングエコノミーを掲げています。このシェアリングビジネスに参画する企業の事例を事業別にまとめ、その傾向、参画に当たっての注意点などについてご紹介します。
最近メディアでよく耳にするシェアリングエコノミー。これから拡大していくマーケットですが、まだはじまったばかりのサービスが多いです。にも関わらず、日常のなかにサービスをうまく取り入れている女性たちが増加中。話題のアプリを紹介しながら、アンケートや意識調査を交えて分析してみました。
2017年は民泊新法の成立や新規企業の参入など、シェアリングエコノミー業界にとっても変化の年となりました。海外の市場拡大や政府の後押しも相まって国内でも認知度が上がり、若者を中心とした盛り上がりを見せています。ここでは2017年にシェアリングエコノミーに起きた事例や動向を振り返り、今後の動きについて見てみましょう。